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基本的な考え方 |
”食べる・話す・笑う” |
仕事や趣味のやり甲斐、楽しさは”食べる”(パワー)・話す(意思疎通)・笑う(感情表現)”が元になり、これらができなければ十分な達成感や満足感を得ることはできません。当院では来院されるみなさんの”食べる・話す・笑う”事ができるお口づくりと維持、管理を行います。
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世代別に |
生活の元となる”食べる・話す・笑う”事ができるお口づくりや維持することは年代によりやるべきことが変わります。どれも意識することなくできる若年期では考え方や習慣づくりを、それぞれに不調が出だす中年期では各々のメンテナンスと将来への理解を、個人差の広がる高年期ではしっかりとした再構築と衰え対策が必要です。
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”若い高齢者”と”老いた若者” |
当医院が考える老若は治療歯数や入れ歯の有無等ではありません。高齢の方で例え総義歯であっても”食べる・話す・笑う”がしっかりできていれば若い高齢者で、歳は若くても状態が悪くこの3つがうまくできなければ老いた若者です。このような考えに基づきどの年代にも”食べる・話す・笑う”ことのできるお口作りに努めます。
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”食べる・話す・笑う”ための治療とは |
どうやって??? |
”食べる・話す・笑う”は歯があればできるわけではなく、、歯を含めた口のまわりの多くの組織が複雑な動きをしてこれらを作り上げています。当院では次の3つを通してその複雑な動きをサポートし”食べる・話す・笑う”ことができるお口づくりを行ないます。
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1.歯を守る習慣作り |
■歯ブラシ方法の習得とセルフケア
■定期検診
■クリーニング
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2.咬み合わせづくりと維持 |
■詰める処置など
■神経の治療
■かぶせもの、ブリッジなど
■入れ歯
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3.お口まわりの筋肉維持 |
■フレイル・ロコモ・サルコペニア等の情報提供
■舌の運動
■日々の身体の運動
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歯科治療は考え方で大きく変わります! |
予期せぬ抜歯ややり変え??? |
通常、医療は患者サイドの希望や要望よりも医療サイドの”やるべき事”や”理想”が優先されることが多いです。歯科治療も同様で予期せぬやり変えや抜歯を勧められたという話をよく聞きます。当医院ではそういったギャップをできるだけ少なくして患者のみなさんの”歯医者へ行くストレス”を軽くしたいと考えています。
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なぜ考え方で治療が変わるのか??? |
個を診(見)て、状態、経過、年齢、生活環境などの要素から臨床(実態)に即した治療をしようと考えるか、症例やケースの理想と考える治療を進めようと考えるかによって処置や治療は自ずと変わってきます。これが受け手側の患者のみなさんの考えていたこととの大きなギャップの原因となるのです。
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当医院では |
臨床(実態)に即した治療を行っています。今、絶対にやるべき症状やケースなのか、そうでないものなのかに分け、そうでないものに関しては現状、今後の見通し、生活環境、年齢、希望などからどのような処置や治療ができるかを考えます。その上でできる事から患者のみなさんに選択していただけるようにしています。
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